当地荻野村にあった山中藩で、
ある時人寄せがありまして、
そのとき客が意外にも多かったので
料理が不足したことがございました。
困った揚句近くの山からとれたシシの肉に味噌をぬり、
当時の武士は四ッ足の肉を食することをきらいましたので、
何の肉かわからないよう味噌のまゝ焼き、
それを食膳に供したところ、意外にも好評を博したと
古老の語り草にございます。
さて明治開化と共に当地の豚は外人客に供するため、
いちはやく横浜に送られ、相模豚として評判を高めてまいりました。
当店初代は高座郡海老名村に生まれ、
早くから豚の改良に苦心してまいりましたが、
大正の初め厚木に豚肉店を出すにおよび前述の語り草にならい、
特産の豚肉を特殊加工による味噌で漬けこみ、
とん漬として売り出したのが始めでございます。
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